セラミドは毛髪に効果有り!40代から髪が痛むから早めのケアが大切

髪の毛にはセラミドが効果あり セラミド

10代、20代の髪の毛って潤っていて羨ましいですよね。

30代に入った頃から髪に潤いが失われてきてるような感じがしているというのがとても多いです。

そんなパサついた髪も乾燥肌にめっちゃ効くセラミドで効果があるんです!セラミドといえばお肌に効果があるだけでは?というイメージがあって、髪の毛には意味がない、と思っているようです。

ところが、セラミドはダメージを受けた髪などにもしっかりと効果があるので、そのことについて説明をしますね!「セラミドが効果が出るのはどれくらい?」というページでは、毛髪ではなくセラミドそのものに対してどれくらいの時間や期間で実感できるのかまとめています。

セラミドを使うと傷んだ髪も健常毛に改善される

さっそくですが、結論から言うと「天然成分を利用した機能性活性成分の開発」という論文の中で、毛髪に対して改善があったという記述がありました。

ブリーチで傷んだ髪が改善

それによりますと、ブリーチで傷んだ髪に対して、ゆず由来のグルコシルセラミドを使うと健常毛と同等まで改善させることができたようです。

この研究ではゆず由来ですが、成分は同じグルコシルセラミドになりますので、米由来、こんにゃく由来などでも効果があることには変わりはないでしょう。「【2019年】セラミドを増やす食品と減らす食品って何?」ではセラミドが多く含まれている食べ物の記事をまとめました。体の中からもアプローチしたい人はこちらも参考にしてみてください。

トクホ認定の飲む商品も話題

また今年(2019年)に入ってから発売されたオルビスの飲む粉末粒状のセラミドはトクホ(特定保健用食品)に認定されて話題ですね。トクホ認定という消費者庁お墨付きのセラミドだから一度試してみて欲しいのですが、詳しくは「ディフェンセラの口コミ」などをまとめたページをご覧下さい。こちらは食べ物よりもより確実に摂取することができ、髪ではありませんが、体内から全身に成分が届きます。

髪の毛のどこにセラミドがあるのか?

セラミドはキューティクル部分よりもコルテックスやメデュラに多く存在することが研究で判明しています。メラノソームが後者に多く存在していることから、結合脂質をTLC分析を行ってみると、グルコシルセラミドが検出されためです。なお、キューティクル部分にはほとんど存在しないことがわかっています。

 

髪は下の図のような構造になっています。

コルテックスにある細胞膜複合体(CMC)に存在

毛髪の一番外側にあるキューティクルにセラミドがあると言われたりもしています。しかし、実際には髪の中心のメデュラとキューティクルの間にあるコルテックスの隙間に細胞間脂質があり、脂肪酸やセラミド(ヒト型ヘアセラミド)などが存在しています。髪の強度などもコルテックスの役割です。ここの部分を細胞膜複合体(CMC)と呼びます。

  • キューティクル…一番外側でウロコ状。コルテックスを覆っている7層ほどの膜で全体の15%を占めている。
  • コルテックス…メデュラとキューティクルの間に存在している。全体の82%。
  • メデュラ…髪の中心にある

毛根にもセラミドは存在している

髪と頭皮の断面図

毛髪の物性解析及び脂質分布、動態に関する研究」という論文によりますと下記のように分布していることが判明しています。

毛根(もうこん)にある毛包部分にある

左から多い順です。

脂肪酸 > フィトスフィンゴシン > セラミド > コレステロール > 硫酸コレステロール

毛包は毛根部の髪の毛を包んでいる部分を指します。主に髪に必要な栄養などを送る働きがあります。

内毛根鞘(ないもうこんしょう)部分

脂肪酸 > フィトスフィンゴシン > セラミド > コレステロール > オレイン酸コレステロール

内毛根鞘は毛包と毛根のすき間に存在しています。

毛幹(もうかん)部分

毛幹というのは頭皮から外に出ている髪の部分を指します。

フィトスフィンゴシン > 脂肪酸 > セラミド > コレステロール > 硫酸コレステロール

以上のことから、セラミドはコルテックスを中心に髪全体に存在している大切な成分だということがわかりますよね。

髪の毛は40代になると老化(。ŏ﹏ŏ)

老化と聞くとゾッとしますよね。

実はある実験で10代から70代の女性の髪を試料毛髪として、シャンプー、コンディショナー、ドライヤーを180回あてるなどのウェザリングを施し6ヶ月相当のダメージを与えました。

これによって40代が境であることがわかりました。

それではどのようにわかったのか説明しますね!

6ヶ月相当の毛髪の表面の変化などを実験

ウェザリングをしていない髪は年齢関係なく変化はありませんでした。

ウェザリングをした毛髪のうち、20歳以下ではキューティクル残存率が80.8±19.2%で、60歳以上では53.9±9.7%という結果になりました。

60歳以上はキューティクルの半分が破損しているということです。20代、30代はまだまだ若いから大丈夫なんて安心してはいけません。20歳以下でも20%近くキューティクルが傷んでいるのです。

年齢による髪のダメージの表

セラミドがあるところ(CMC、コルテックス)と、毛先部分の表面(エンドキューティクル)の損壊がどのようだったのかは以下のグラフになります。

CMC、キューティクルの破損

引用:毛髪の物性解析及び脂質分布、 動態に関する研究

オレンジ色のTypeLがセラミドがあるコルテックスの部分の損壊率です。20代、30代と徐々に大きくなり40代がピークになっています。

青色のTypeEはキューティクルになります。こちらは30代まではそれほどダメージを受けていませんが、40代になることから右肩上がりになります。

髪の弾性やツヤも低下、40代が転換期

日本人の女性の毛髪は40歳ごろまでは太くなっていくことや、曲げ弾性やツヤも40代を境に低下します。40代前後で脂質、アミノ酸、ミネラルなど構成成分に変化が起こっている研究結果もあることから、なんらかの生理学的変化が体内で起こっているとも言われています。
そして脂肪酸も減少していることが判明していることから、40代が転換期とされています。

参考文献:「毛髪の物性解析及び脂質分布、動態に関する研究

髪の手入れをしてキューティクルなどを守る

お肌と同じで髪の毛も加齢とともに減少してゆくセラミド。髪の毛の潤いもいき渡らなくなります。その結果、保湿力の違いが生まれてパサついた髪になってしまいます。

髪の毛を洗う女性

髪を洗ったらすぐ乾かす

風呂上がりに

お風呂上がりに髪をすぐに乾かした方が良いといわれています。髪が濡れた状態だと髪の外側を覆っているキューティクルがもろくなりやすいからです。もちろん髪は熱にも弱いので、ドライヤーを当てすぎないように注意したいものです。

水道水はタンパク質を破壊する

また、水道水には消毒のため塩素が含まれています。塩素が最近やウイルスを殺菌するというのはつまり細胞壁や細胞膜を破壊してタンパク質の変性させる働きがあるということです。髪の毛のそのほとんどはタンパク質が成分です。髪やお肌を守るためにも「水道水の塩素除去ができる入浴剤」などを使うのがオススメです

ドライヤーだけに限らず、髪を洗うときも丁寧に

髪を洗うということは頭皮を洗うということです。頭皮は皮膚ですから、お肌と同じで乾燥肌や脂肌によって頭がかゆい原因であったりフケなども出やすいなど、かなり関連性が強いというわけです。

頭皮と別ですが、洗顔のし過ぎも禁物です。「大人ニキビケアをするのに洗顔のし過ぎは厳禁な理由」でも書いていますが、お肌はセラミドなどの脂質バリアによって最近の侵入や乾燥から守ってくれているのです。ところが、それを洗い流してしまってはお肌を痛める原因になるというわけです。

このようにお肌の乾燥を意識するように、髪に対しての意識もしっかりとすることでより美しい髪に変身できます。髪の毛や頭皮の乾燥をバリアするセラミドが入ったシャンプーやトリートメントでお悩みなら「セラミド頭皮シャンプー7選を口コミランキングから選びました」をご覧下さい。口コミランキングで最上位の中からセラミド入りだけを7つ選んでいます。口コミが多いほどその商品を使っている人というわけですから安心して選べれます。

  • 洗浄力が強いシャンプーを使わない
  • 力任せに髪を洗わない
  • ドライヤーの熱に注意する

 

セラミドは白髪に効果がある?

 

白髪で悩む女性

白髪の原因はメラニン色素が足りないことです。セラミドによって白髪を無くすという研究などは確認できていませんので、効果があるのかはわかりません。

ただ、セラミドには保湿やバリア機能のほかに美白作用があることがわかっています。つまりメラニンを作ることを抑える働きがあるということです。

セラミドがメラニンを抑制するということはメラニン色素が作られなくなる原因になるわけなので、白髪を促進させる方になってしまうのでは?と疑問が浮かびます。けれど、もともと毛根部には脂肪酸やセラミドなどがあります。この時点ですでにメラニン色素が抑制されていなければなりませんので、代謝経路は別と考えられます。また同じ美白作用のあるLシステインでも白髪になるという情報がありますが、副作用に関するデータには悪心 下痢、口渇、軽度の腹痛があるだけなので関連は不明です。
逆に、紫外線を浴びることでメラニンを活動させ髪を黒くするということもできないようです。紫外線を浴びると逆に色素幹細胞がダメージを受けてしまい、メラニンの生成をストップしてしまうこともあるようです。

参考文献:「マウスB16メラノーマ細胞におけるメラニン生成抑制作用

メラニン色素足りないと白髪になる

毛根にはメラノサイトという色素細胞があります。ここでメラニン色素を作るのですが、このとき酵素としてチロシナーゼというのが必要です。チロシナーゼが足りないとメラニン色素を生成することができません。

わたしたちの髪が黒いのはメラニン色素によって決まっているのですが、メラニン色素が足りないことで白髪となるわけです。※メラノサイトは英語でMelanocytesと書きます。Melanoとは黒いという意味です。

メラニン色素とは

細胞を守るために大切な働きをしています。メラニンはUV(紫外線)を吸収してくれます。日焼けをして肌が黒くなるのは、紫外線から細胞を守るためです。同じ日本人でも肌の色って人によって違いますよね。色白な人、色黒な人。
日光を浴びて黒くならずに肌が赤くなる人は皮膚がんリスクが高いので注意が必要です。以前に「日焼けは皮膚の細胞にダメージを与えるだけ」という記事の内容を書きましたので、紫外線の恐ろしさについてはこちらをご覧下さい。ファンデーションでそんな危険な紫外線をカットしつつ、セラミド配合の商品ならマットシフォンシリーズの美白ベースがオススメです。美白成分にプラセンタエキスなどが配合され、マット感がありながらも乾燥しないと口コミでも人気です。「マットシフォンシリーズ美白ベースの口コミ」をご覧下さい。

 

まとめ

ブリーチなどで傷んだ髪にセラミドを使うと健常毛と同等レベルに改善されました。
髪のコルテックスなどにセラミドが存在します。髪の毛は40代になるとコルテックスなどのCMC部分の損壊がピークになり、キューティクルも損壊してきます。髪のキューティクルを守るために洗髪後はすぐにドライヤーで乾かすようにします。熱に弱いのでそのことも注意します。
セラミドと白髪の関係については不明です。

 

コメント

  1. 髪の毛もセラミドなんですね~!

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